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日別アーカイブ: 2026年1月21日

Accu:Cellのよもやま話~第23回~

皆さんこんにちは!
Accu:Cell、更新担当の中西です。

 

~“美”は特別な人のものから、日常のケアへ‍♀️~

 

エステサロンと聞くと、フェイシャルや痩身、脱毛、リラクゼーションなどを思い浮かべますよね
でも、その根っこにあるのはとてもシンプルで、昔から変わらない願いです。

  • もっと健やかに、清潔に保ちたい

  • 肌を美しく整えたい

  • 心も体も軽くしたい

  • 自分を大切にする時間が欲しい⏳

エステサロン業の歴史は、社会が豊かになり、医療や衛生が発展し、人々が「生きるため」から「よりよく生きるため」へ意識を広げていく中で育ってきました

古代の美容文化から、近代に「サロン」という形が立ち上がり、戦後を経て“エステが産業として伸びる土台”が整うまでを追っていきます‍♀️✨


1️⃣ 古代の美容文化:エステの源流は「身だしなみ」と「儀式」から

エステの起源をたどると、古代文明の時代から「美容」や「香り」「マッサージ」に近い文化は存在していました。

  • 香油を肌に塗り、乾燥や日差しから守る

  • 香りで気分を整え、儀式や社交に備える

  • 体を揉みほぐし、疲労を抜く

当時は、今のような“サロン”という形ではなく、王族や貴族、宗教儀式の一部として行われることが多かったと考えられます。
つまり、最初の美容ケアは「特別な人の特別な時間」だったわけです✨

でもここで重要なのは、
美は単なる見た目ではなく、健康・清潔・気分・立ち居振る舞いと結びついていたという点。
エステが今も「美容+癒し+整える」という総合サービスである理由は、源流の段階ですでに形が見えていたんです


2️⃣ 日本の伝統と美容:湯・香・手当ての文化が“整える”を育てた

日本にも、エステにつながる文化がたくさんあります。

✅入浴文化(湯治・温浴)

温泉や入浴は、清潔だけでなく「巡りを良くする」「疲れを取る」「肌を整える」目的でも親しまれてきました✨
湯治(とうじ)のように、長期滞在で体を整える発想もあります。

✅おしろい・椿油・米ぬかなどのスキンケア

江戸時代などでも、肌を守り整える工夫は生活に根づいていました
素材を活かして、手入れを続ける。これは今のナチュラル志向のエステとも重なります。

✅按摩(あんま)・手当て・ほぐし

体を整える手技も、昔から生活の中にありました
肩こりや疲れをほぐす、巡りを良くする、眠りを深くする。
こうした「人の手の価値」は、エステの魅力のど真ん中です✨

このように日本では、サロン産業が生まれる前から
**“整えること=暮らしの知恵”**が蓄積されていました。


3️⃣ 近代化と美容産業:化粧品・衛生・都市文化がサロンの芽を育てる️

時代が近代に入ると、人々の生活は大きく変わります。

  • 都市化が進み、社交や仕事の場が増える️

  • 服装や髪型、身だしなみの価値が上がる

  • 化粧品が普及し、スキンケアが一般化する

  • 衛生観念が広がり、清潔さが“美”の基礎になる

このあたりから、美容は「特別な人の嗜み」ではなく、
**広い層にとっての“社会生活の一部”**へ変化していきます。

そして美容の世界は、次第に

  • 物(化粧品)

  • 技術(施術)

  • 空間(サロン)
    の3つが組み合わさって“サービス”として成立していきます✨


4️⃣ “サロン”という場の誕生:美容室・理容・化粧文化と並走する‍♀️

サロンが広がる背景には、「人にしてもらう」価値があります。

  • 自分ではできない技術

  • プロの目線での判断

  • 仕上がりの安定感

  • 空間で気分が切り替わる体験

ヘアサロンや理容と同様に、肌のケアや体のケアも
「プロに任せる」文化として伸びていきました✨

ここで、エステの原型は次のような形で輪郭を持ちます

  • 肌を整える(クレンジング、保湿、パック)

  • 手技で流れを整える(フェイシャル、デコルテ)

  • 体をほぐす、温める(巡りの発想)♨️

  • 美容機器の前段階としての“道具”の工夫(蒸気、温熱)️

まだ現代のようにメニューが細分化される前ですが、
「肌・体・心を整えるサービス」という核はこの時点で確立し始めます‍♀️✨


5️⃣ 戦後〜復興期:暮らしが戻るほど“美容への関心”が増える

戦後の復興が進むと、人々の生活は「生きるため」から「生活を楽しむ」へ移っていきます。
余裕が生まれるほど、美容は伸びます

  • 外出や仕事が増える

  • 服装や化粧を楽しむ

  • 人と会う機会が増え、見た目の意識が高まる

  • 女性の社会進出が進み、自分のケアの価値が上がる

ここでエステにつながる需要が育っていきます

ただし当時は、今ほど「エステ」という言葉が一般的ではなく、
美容技術は主に

  • 美容室の延長

  • 化粧品店の美容部門

  • 手技中心の施術
    など、いくつかの流れとして広がっていったイメージです✨


6️⃣ エステは“特別な美”から“暮らしの整え”へ変化して土台ができた‍♀️️

歴史をまとめると、こんな流れです

  • 古代から「香り・手当て・肌の保護」が存在していた

  • 日本では入浴や素材のスキンケアなど“整える文化”が根づいていた

  • 近代化で衛生観念と美容産業が広がり、サロンの形が整っていった️

  • 戦後の復興と生活の安定が、美容サービス拡大の土台になった